Blackmagic DesignのHDMIキャプチャボードIntensity Proのレビュー
注文して手元に届いたのがこれ
約15cmの小さな箱でちょっと心細い、けど光沢のある茶色い箱にすこしセンスが溢れてる。
ビデオカードの大きな箱に慣れるとこの小ささはちょっと不安だけど。
内容物はコンポーネント等の変換ケーブル、本体、見開き一枚の案内、ドライバディスク
ちなみに変換ケーブルの詳細は
R-Y OUT *コンポーネントの赤,S-Videoの出力
Y OUT *コンポーネントの緑,コンポジットの出力
B-Y OUT *コンポーネントの青,S-Videoの出力
R-Y IN *コンポーネントの赤の入力
Y-IN *コンポーネントの緑,コンポジット,S-Videoの入力
B-Y IN *コンポーネントの青,S-videoの入力
AES/EBU OUT *SPDIF/AESの出力
AUDIO OUT LEFT *音声左の出力
AUDIO OUT RIGHT *音声右の出力
AUDIO IN LEFT *音声左の入力
AUDIO IN RIGHT *音声右の入力
*S-Videoの入出力が二つ指定されているのは、S端子⇔RCA×2というY/C分離ケーブルを用いるためです。
S端子利用を考えている場合は注意が必要です。付属しません。
「ビデオ分配ケーブル S端子⇔RCA×2」で検索すると200円程度で売られています。
今回使用するPCは以下の通り
CPU AMD Athlon64 X2 4200+
Memory 6GB(2GB*2+1GB*2)
VGA NVIDIA Geforce 8600GT 256MB
Sound Sound Blaster5.1
Motherboard ASUS M2N-E
OS WindowsXP Professional Ver2002 SP3
モニタ acer H243Hbmid
HDMIケーブル 1.5m
コンポーネント信号はトランスコーダーでVGA化しモニタへ
コンポーネントケーブル 1m
VGAケーブル 1m
空いているPCI-E x1のスロットにカードを取り付けて起動すると
早速新しいデバイスの案内が
とりあえずは放置したまま先にドライバのインストールを行う。
今回は付属ドライバディスクは使わずに公式サイトから最新のドライバとソフトをダウンロード
ダウンロードの際には、製品登録として箱に記載のシリアルナンバーを入力。
合わせてメールアドレスなどを入力して、ユーザ登録も行えた。
ダウンロードしたzipファイルを回答するとマニュアルとインストーラーが入っている。
インストーラーを実行してドライバとアプリケーションのインストールが終了すると、再起動が促されるるの一旦再起動する。
その後ウィザードにしたがってインストールを完了させる。
インストールが終了するとコントロールパネルにBlackmagic Control Panelと言う入出力の設定をするリンクが作成される。
プレビューソフトや録画ソフトを使用する前にあらかじめここで入力や出力の設定をしておく必要があるらしい。
ここで設定できる項目は
Set output
HDMI&Y,R-Y,B-Y *HDMIとコンポーネントを出力
HDMI&NTSC/PAL(Y Out)&S-Video *HDMIとコンポジットとS-Videoを出力
Set input
HDMI Video&HDMI Audio *HDMI端子からビデオと音声を入力
HDMI Video&Analog RCA Audio *HDMI端子からビデオ,RCA端子で音声を入力
Y,R-Y,B-Y Video&Analog RCA Audio *コンポーネントでビデオ,RCA端子で音声を入力
NTCS/PAL(Y In)&Analog RCA Audio *コンポジットでビデオ,RCA端子で音声を入力
S-Video&Analog RCA Audio *S-Videoでビデオ,RCA端子で音声を入力
Use video setup in NTSC *NTSCの規格選択
日本とアメリカ
Select output processing *出力信号をアップまたはダウンコンバート
Off
720p HD to 1080i HD
HD to SD letterbox 16:9
HD to SD Anamorphic 16:9
Select input processing *入力信号をアップまたはダウンコンバート
Off
1080i HD to SD Letterbox 16:9
1080i HD to SD Anamorphic 16:9
720p HD to SD Letterbox 16:9
720p HD to SD Anamorphic 16:9
SD Letterbox 16:9 to 1080i
SD Anamorphic 16:9 to 1080i
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・初代Xboxの接続
今回はコンポーネントでの接続
D4(720p)対応の鉄騎をコンポーネントで入力
プレビューにはくすのき電算室のくすのきTVHD(0.99)を使用させてもらいました。
くすのきTVHDではオーバーレイを利用しているので画面取り込みなどをする際にはOLCなどでオーバーレイを解除する必要がありました。
*全てクリックで拡大します
・PecaTV 1.05でもプレビューを確認
x1倍表示、x0.5倍表示共に大して負荷に変わりは感じられませんでした。
・ふぬああでもプレビューを確認
ふぬああの設定は
ビデオキャプチャピン(カスタム)
・HD対応ゲーム(D2)
Intensity Proは、D2(480p)の取り込みには対応していないので、あらかじめD2出力はオフに設定しておきます。
この状態で入力信号を1080iに変換(SD Anamorphic 16:9 to 1080i)してやることでHD非対応またはD2対応のゲームも取り込むことができました。
当然ですが小さな画面を1080iに拡大表示しているのでD4ゲームよりは粗い結果になりました。
*クリックで拡大できます。
D2(480p)対応ゲーム NINJA GAIDEN Black (x0.5表示)
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*ふぬああやPecaTVでも取り込むことができましたが、ffdshowなどでインターレース解除しないとインターレス特有の横線が現れてしまうので、負荷の面からはくすのきTVHDで表示するのが適していそうです。
ふぬああの設定は
ビデオキャプチャピン(カスタム)
ビデオキャプチャフィルタ
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・Xbox360の接続
HDMIで入力、720pでプレビューはくすのきTVHD
音声はHDMIでなくPCのライン入力に入力しました。
*クリックで拡大します。
HDMIで入力し、出力をHDMIにしてプレイしてみましたが、とくに遅延も感じられませんでした。
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・PSP-2000の接続
初代Xbox際に説明した通りD2(480p)には対応していません。
インターレス出力にして、初代Xbox同様1080iに変換すればメニュー画面等は取り込むことができますが、当然ながらゲーム画面は取り込むことはできません。
*クリックで拡大できます。(x0.5表示)
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しかし、PSP-3000ではインターレスでのゲーム画面出力に対応しているので、この方法を使えば取り込みは可能だと思いますが、手元に無いため試していません。
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・Canon HV20の接続
HDカメラなどはIEEEで接続するのが本来の使い方かもしれませんが、HDMI出力がついているので試してみました。こちらは何の問題も無く表示できました。
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・出力
Intensity proには、キャプチャの機能の他に、入力されている信号を出力する機能も備わっています。
ただし、一つだけ条件があり、PCのモニタ上でプレビュー表示をしている必要があります。
出力の方法は二種類で
HDMI&Y,R-Y,B-Y *HDMIとコンポーネントを出力
HDMI&NTSC/PAL(Y Out)&S-Video *HDMIとコンポジットとS-Videoを出力
があります。共に、二つの出力を同時に使用することが可能で、前者の場合、HDMIとコンポーネントから入力された信号が出力されます。
アクションゲームをプレイしてみましたが、得に遅延は感じられませんでした。
ただし、環境の問題かもしれませんが、1080i変換(SD Anamorphic 16:9 to 1080i)を利用している映像の場合、コンポーネントでは正常に表示されましたが、HDMIの出力は色がおかしくなってしまいました。
NINJA GAIDEN Black 1080i変換(SD Anamorphic 16:9 to 1080i) HDMI出力 *カメラにて撮影